【ヘッドランプの曇りや黄ばみをキレイに除去します!】
▼ 施工前
松山市のお客様より三菱・デリカD5のヘッドランプリペアのご依頼です。
お客様自身でヘッドライトの黄ばみを除去しようと思い作業を行った所、レンズがキズキズになってしまい何とかして頂けないかと言う内容でのご依頼になります。
確かに良く見ますとかなり酷く、キズがレンズに深く入りとても悲惨な状態でした(泣)
ディーラーに行ったら交換しないといけないと言われたそうで、交換見積りで12~13万かかると言われお客様も「安くどうにかなりませんか?」とご来店くださいました。
ヘッドライトリペアは、耐久性が良く半年や一年ではレンズ表面が黄ばんだりクスんだりしません。
少々お値段は張りますが新品の部品を買うより断然お安いです!
※修理費用は記事の最後で公開しています!
修理内容
左右ヘッドランプ・・・ヘッドランプ専用クリアー塗装
▼ 施工前のレンズです。
▼ 車体からレンズを取り外し作業開始です。
当店では、隅々まで汚れの除去作業や足付けを行うため、ヘッドランプを取り外し、ヘッドランプ単品での作業をお薦めしております。
▼ 表面の黄ばみ、くすみ結構あります(^_^;)
では早速作業開始です。
ヘッドランプのレンズ部の旧クリヤー・飛び石傷・クラックなどの損傷跡をサンドペーパーの360番にて削ります。
かなり深い傷がある場合はサンドペーパーをさらに粗く設定します。(深い傷がある場合は別途追加料金が発生致します。)
▼ 使用するペーパーは360番~4000番です。
このポリッシャーはギヤポリッシャーという物で、
一方向回転のシングルアクションと振動偏芯回転のダブルアクションの中間的な存在で、シングルアクションの研磨性能(回転トルク)を持ちつつも振動偏芯回転によって切削目を拡散させ深い磨き傷を付きにくくするポリッシャーです。
ここで旧クリヤーを残さない様に削り、深い傷などもありましたら平滑になるように削ります。
360番から800番までギヤポリッシャー空研ぎしてそのあとシングルポリッシャーで1000番から4000番で水研ぎした後、羊毛バフにてコンパウンドで仕上げていきます。
▼ 研磨完了後のヘッドランプです。かなりキレイになりました!
今回は黄ばみ、クラックがひどかったのでサンドペーパー240番からやりました。
▼ 磨き前と後では輝きが全然違います!
▼ 塗装前のヘッドランプ(これでも綺麗ですが更にピカピカに仕上げます!)
▼ 塗装専用ブースにてマスキングを行い、塗装します。
▼ ヘッドランプクリヤーには、ソルベントクラック(溶剤亀裂)が発生しにくい様に開発された樹脂ヘッドランプ専用クリヤーを使用しています。
当社ではソルベントクラックが発生しないように納品しています。
万が一、ソルベントクラックが発生しても、初めからの工程に戻ります。根元まで削り取りクラックが極限まで無い状態で納品することができます。
※内面の不具合は対応しかねます、ご了承ください<m(__)m>
▼ 塗装完了
塗装乾燥後、レンズ面のクリヤーの肌調整・ブツ取りをしてピカピカに磨き上げます。
▼ 今回使用したペーパーです!数種類のペーパーを用いて磨きます!
▼ 車両に組み付け完成です!
▼ きれいに仕上がりました!
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります。
お客様にも『思ってた以上にキレイになった』と喜んでいただきました!
交換見積りの値段より、かなり安く済んだと満足していただきました!
この度はご入庫頂き誠にありがとうございました<m(__)m>
今回、左右ヘッドランプ脱着、クリヤー仕上げ、税込37,800円で修理させて頂きました!
(繰り返しですが、ディーラーで交換見積りで12~13万かかると言われたそうです!)
記事を最後まで読んで頂きありがとうございました(^.^)
ヘッドライトのくもりや黄ばみがあまりにも酷い状態ですと本来の光度が出ず危険な上、車検が通らない場合があります!
ヘッドライドリペアコーティングをすると本来の光度を取り戻し、もちろん見た目もきれいになります!
この記事をご覧の方も、是非一度、お気軽にご相談ください<m(__)m>
当社は、お客様の立場に立った修理の方法をご提案いたします。
お客様のご要望を遠慮なくお聞かせ下さい。お待ちしています!